たすろぐ

タスク管理とログの日々

自信がない、と言われたら

知人に「自分に自信が持てない。持つためにはどうしたらよいか?」と聞かれたことがあったので、私が今まで聞いたり経験したりして考えたことをシェアします。


私は「自信」とは文字通り、自分を信じることだと思っています。
では、「自信が持てない状態」とは

・自分を信じることができない
・自分のことを疑っている
・自分で決断できない、迷う
・自分の決断を信じることができない
・自分で決断して実行した結果を受け入れることができない

状態になるでしょう。これは……しんどいですね。何をやるにしても「これで大丈夫なのか? なのか?」とずーっと疑い続けて迷って、いざ決めて実行したとしても、あれで良かったのかとずっと後悔して、万が一にも失敗した場合には怒涛の如く落ち込んでしまう。
実は私も、自信がない状態の時がありました。常に迷って決断できなくて、いつも人の意見を伺って、アドバイスを聞いてもそれを生かす訳でもなくずっと迷ってばかりで……アドバイスをくださった人に対して非常に失礼な人間でした。

とある自己啓発系のセミナーで、ずばり「自信を持つにはどうしたらよいか」と聞いたことがありました。ここでも自信がないから、人に聞いてしまっているのですね。自信がないの負のスパイラル。
講師の方は親切に答えてくださいました。「自信があるとは、積み重ねた結果だから」と。
じゃあ何を積み重ねるのか、って話になりますよね。それは「自分との約束を守ること」でした。
自分を信じることができないのは、自分との約束を果たせていないから。自分で自分を裏切っているから。一番大事な自分から裏切られたとしたら、そりゃあ信じることなんてできなくなってしまいますよね。
では「自分との約束」とは何か。実は何でもいいんです。どんな小さな事でも、些細な事でも。

・自分は何がしたくて
・自分は何が欲しくて
・自分は何が嫌で
・自分は何がしたくないのか

少しづつでもいいから自分に問い合わせて自分にリクエストする。明日早起きしたい、と思ったら何時に起きるのか決めて寝る準備をする。そして決めた時間に起きる。
大事なのは、約束が果たせなかったとしても自分を責めないこと。……あっさり書いていますけど、「自分を責めない」って結構難しいですよね。果たせない→責めるのループ。陥りがちですが、それはやらない。「何で起きれなかったのか」と反省だけして、改善できるところは改善して、次もまた自分と約束する。そして約束を果たす。小さな事でも積み重ねていけば、それが自信につながります。大丈夫、大丈夫。

あ、私は最近体調が悪くて悪くて(病気では無さそうだけど何となくエネルギー不足)、「エネルギーが出そうなものが食べたい!!」と心の底から思ったので、焼肉とウナギを食べてきました。こういう事でいいんです。


冒頭に述べた知人が、「私、自信が無いなんて言ってたっけ?」と忘れてしまうほどの自信に溢れた人生を送れるようになりますように。