たすろぐ

タスク管理とログの日々

コーチングとカウンセリングの違い

以前カウンセラーさんから教わった事のメモです。


コーチング(が適している状態)は「目標があって足枷がない状態」。
カウンセリング(が適している状態)は「(目標があってもなくても)足枷がある状態」。

カウンセリングは過去に目を向け、自分の足枷を確認する。
コーチングは未来に目を向け、自分の目標を確認する。

「足枷」とは色々な表現をするようです。過去の傷ついた経験、そこから一歩踏み出せない状態、トラウマ、思い込み、ネガティブビリーフ、自己否定、自己肯定能力・自己受容力の低さ……などなど。何かしようとしても「足枷」が気になって縛り付けられて動けない状態、足が竦んで前に踏み出せない状態、ですね。

「目標があって足枷がある状態」はアクセルとブレーキを同時に踏んでいるような状態だそうです。
どんなに立派な目標があっても、ブレーキがかかるので最速で目標に到達できない、その努力ができない。
だから、カウンセリングで自分にはどんな足枷があるのか確認し、その足枷を外していく必要があるのですね。

コーチングを受けて「あれ、おかしい? 目標があるのに何かが引っかかって、なかなか先に進めないぞ」と思ったら、自分には何か「足枷」があるのではないか、と考えてみるのもいいかもしれません。コーチングとカウンセリング、両方出来る方もいらっしゃるので、その場合は相談した方がいいでしょうね。足枷に気づいたらコーチングはいったんお休みして、カウンセリングで足枷を外す方向に目を向けてみましょう。

足枷が外れた状態で、アクセル全開になった方が、きっと爽快に進めるはず。