たすろぐ

タスク管理とログの日々

「減点思考」から「加点思考」へ 「自分もまわりも好きになる「ほめ日記」」

ハート型のラテアート


カウンセラーさんに勧められて「ほめ日記」を始めました。
正確には、「ほめ日記」という言葉を言われたわけではありませんでしたが、

・最低3つ、できれば5つ、自分に対してほめる言葉を見つける
・「そんなことでいいの?」と思ってしまうぐらい、ほめるハードルを下げる
・ノートに書く
・書いた内容を声に出して読む

をやりましょう、と勧められました。
今までにもいろいろな本を読んできた中で、「自分をほめる」を勧める本はいくつかありました。原典にあたろうと探している中で、「ほめ日記」と題された本を見つけました。

紙の本が見つからなかったので、電子書籍で購入。

ほめる言葉を書くノートは、新たに用意しました。

こちらの「しあわせ日記」は、見開きで一週間、一日当たり5行程度、書き込めるようになっています。
表紙は黄色で明るい気分になるし、紙もクリーム色で光を反射せず、目に優しい。さすがMIDORI社。

書籍を読み、ノートに書き、声に出して読み始めて約三週間。途中、抜ける日もあったけれど続いています。

そして、ほめ日記を書き続ける前と後で明確な変化がありました。それは、自分に対する評価が、減点思考から加点思考に変わったことです。

よく自分を責めてしまうクセがある人には共感してもらえると思うのだが、今までは「朝、起きられなかった」から「夜、眠れなかった」まで、それこそ「おはようからおやすみまで」のノリで、ありとあらゆる機会から自分を責める=減点評価してきました。それが、ほめ日記をつけ始めたことによって、自分のよいところを何とか見つけようとする加点評価の思考に切り替わったのです。

ここまで書いてきて、いつも「あれができなかった」「これができなかった」と減点評価で生きてきたから、私は生きづらいと感じてきたのではないかと気づきました。頭の中に常に厳しい審判がいて、何かするごとに「はい、マイナス〇〇ポイント」と言っているようなものだもの。そりゃ、生きづらいわ。

何もできなくてもマイナスにする必要はない。敢えて言うならプラマイゼロの状態。そこからできたこと、何もできなくても今の自分の状態をほめることで、どんどんプラスされていきます。満点は無い。最高得点はいくらでも更新できます。
一つ言っておくと、別にこれができたら〇〇ポイント、と点数を計算しているわけではありません。「最高得点」というのは、ただの比喩です。念のため。

最初に書いたように、「自分をほめる」を習慣化することをお勧めしている本は何冊もありました。しかし、実践したことはありませんでした。本を読んだ直後に、「寝る前に3つ、思い出す」ぐらいはやったことがあったかもしれませんが、習慣化することは無かったと思います。

今回はカウンセラーさんにお勧めされたこともあり、
・自分に対するほめ言葉を3つ見つける
・ノートに書く
・声に出して読む
をこつこつと実践して習慣化(TaskChuteCloudにも登録しているよ!)することによって、思考を変えることができました。

今日は
・人にお勧めされたことを素直に受け入れてエラい!
・新しく始めたことを習慣化できてエラい!
・こうしてブログに書くことで、実践した内容を振り返ってエラい!
の3つを「ほめ日記」に書いて、声に出して読むことにします。

ちなみに、上記のようにほめ言葉が「エラい!」しか浮かばない、私のようなボキャブラリーが心配な方に向けて、書籍内に「ほめ言葉」がリストアップされているページがあります。そちらも参考にしてみてください。